指揮:シャルル デュトワ ピアノ演奏:マルタ アルゲリッチ Martha Argerich
第1楽章-1|第1楽章-2|第2楽章|第3楽章
第3楽章 Rondo, Vivace ホ長調、4分の2拍子。短い序奏の後、ポーランドの民族舞踊の1つである「クラコヴィアク」を基にした華やかなロンドが出る。オーケストラとピアノが掛け合い、途中に民謡調のエピソードを登場させつつ、堂々たるクライマックスを築く。コーダ部分のアルペジョは特に高度な技術を要求されるが、最大の見せ場の一つとなっている。