ショパン: ワルツ 第1番 作品18 「華麗なる大円舞曲」"Grande Valse Brilliante"

ピアノ: ヴァレンティーナ・リシッツァ Valentina Lisitsa

華麗なる大円舞曲 変ホ長調作品18は、フレデリック・フランソワ・ショパンが発表したワルツ作品の第1作である。華やかで演奏も比較的平易ながら効果が高い。1833年に作曲され、翌1834年に出版された。ピアノの弟子であったローラ・オースウォード嬢に捧げられている。
本来ショパンはウィンナワルツの表面的な華やかさと一線を画す作曲方針であり、郷里ジェラゾヴァ・ヴォラにもウィーンの音楽に不満を述べている。しかし後発作家の常として華やかな曲想で人気を得る目的があり、出版することになった。結果として成功を収めている。

ショパン:ワルツ第1番 華麗なる大円舞曲

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