「砂の器」 ピアノ協奏曲「宿命」

音楽監督: 芥川 也寸志  作曲: 菅野 光亮  編曲:千住 明
指揮:井崎正浩 Masahiro Izaki
ピアノ:向田 成人 Narihito Mukeda (ハンガリーのリスト・フェレンツ音楽大学に在籍するピアニスト)
Danube Sakura Orchestra
Recorded: 2017. May.17 Budapest Music Center

人がどん底から這い上がること、その苦難の道は原作者 松本清張氏自身が身をもって知っていた。
知られたくない過去を隠して這い上がった時、それが露わになる恐怖、映画製作公開にあたっては、差別を助長する心配から、多くの反対や紆余曲折があったそうです。しかし 「親と子の宿命だけは永遠のものである」この言葉がこれを乗り超える決め手となったそうです。

「宿命」は音楽監督の芥川也寸志の協力を得ながら、菅野光亮によって作曲された。なお、サウンドトラックとは別に、クライマックスの部分を中心に二部構成の曲となるように再構成したものが、『ピアノと管弦楽のための組曲「宿命」』としてリリースされた。

映画「砂の器」「宿命」

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