指揮: トマス・セナゴー Thomas Sondergard
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 London Philharmonic Orchestra
ヴァイオリン: ユリア・フィッシャー Julia Fischer
February 2022 at the Southbank Centre’s Royal Festival Hall.
1. Allegro aperto - Adagio - Allegro aperto
2. Adagio
3. Rondeau - Tempo di minuetto
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219は、モーツァルトが作曲したと確認されている最後のヴァイオリン協奏曲である。
モーツァルトがこの曲の後に作曲したヴァイオリンと管弦楽のための協奏的作品は、下記のアダージョの他にはロンド変ロ長調とロンドハ長調のみである。
1775年12月20日にザルツブルクで完成した。「トルコ風」のあだ名を持ち、堂々とした曲想と、当時の流行であるトルコ趣味とを合わせた作品であり、現在でも人気が高い。3楽章構成。