ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番 「春」 第3楽章-第4楽章

ヴァイオリン:ヴァイオリン:ヴォルフガング・シュナイダーハン Wolfgang Eduard Schneiderhan
ピアノ:ヴィルヘルム・ケンプ Wilhelm Kempff

第1楽章-第2楽章 第3楽章-第4楽章

第3楽章 Scherzo,Allegro molto ヘ長調、スケルツォ。
音階が上がったり下がったりする主部と急速なトリオからなる、短い楽章。

第4楽章 Rondo,Allegro ma non troppo ヘ長調、ロンド形式。
A-B-A-C-A-B-A-コーダの構造を持つ。軽やかなAの主題は、同音が3回連打されることで印象付けられる。2部分からなり、ハ短調に陰るなど様々な要素を持つBと、3連符とシンコペーションのリズムを伴うニ短調のCを経て、Aの主題がニ長調で再現されると、さらに美しく変奏されて、喜びに満ちたまま曲は終わる。

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番 春

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