テレマン:オーボエ協奏曲 ニ短調 TWV.51-d1

指揮: アイオナ・ブラウン Iona Brown
アカデミー室内管弦楽団 Academy of St. Martin-in-the-Fields
オーボエ: ハインツ・ホリガー Heinz Holliger
Recorded in 1981 in London

Ⅰ - Adagio
Ⅱ - Allegro
Ⅲ - Adagio
Ⅳ - Allegro

ゲオルク・フィリップ・テレマン(Georg Philipp Telemann, 1681年3月14日 - 1767年6月25日) は、後期バロック音楽を代表するドイツの作曲家で、40歳以降は北ドイツのハンブルクで活躍した。
18世紀前半のヨーロッパにおいては随一と言われる人気と名声を誇った作曲家で、自身も多くの楽器を演奏することができ、木管楽器、特にリコーダーについては高い技術を有する名人であったという。同時代の作曲家であったゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルとはライプツィヒ大学時代からの友人で頻繁に手紙のやり取りをしていたほか、ヨハン・ゼバスティアン・バッハとも親密な交友関係にあり、バッハの次男カール・フィリップ・エマヌエルの名付け親にもなった。また、1750年にバッハが死去した時には、バッハの業績を最大限に称える内容の追悼文を送っている。

彼の音楽様式には、フランス・イタリア・ポーランドの民族音楽、特に舞曲からの影響がある。彼は86歳と長生きだったため、晩年はハイドンの青年時代などと重なり、高齢でも創作意欲が衰えなかった。トリオソナタの編成で『ディヴェルティメント』と書かれた晩年の作品もあり、常に新しい音楽傾向の先頭に立ち続け、対位法を主体とする後期バロック様式からホモフォニーによる古典派様式への橋渡しをした作曲家であった。日本でもテレマンの人気は高く、日本テレマン協会が1969年に発足(当時は大阪テレマン協会)して現在に至っている。

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