指揮者: ヤツェク・カスプシク Jacek Kaspszyk

ヤツェク・カスプシク(Jacek Kaspszyk, 1952年8月10日 - )はポーランドの指揮者。


ビェルスコ=ビャワに生まれ、ワルシャワ音楽大学でスタニスワフ・ヴィスウォツキに学ぶ。1977年カラヤン国際指揮者コンクール第3位。1978年にポーランド国立放送交響楽団の首席指揮者、1980年には同音楽監督となる。北オランダ・フィルハーモニー管弦楽団(現オランダ・シンフォニア)の首席指揮者を経て、1998年よりポーランド国立歌劇場の音楽監督、2002年より2005年まで同芸術総監督。
彼の在職中に同歌劇場は北京音楽祭 (2001年)、モスクワのボリショイ劇場 (2002年)、ロンドンのサドラーズ・ウェルズ・オペラ (2004年)、香港芸術祭 (2005年)等に出演し、2001、2003、2005年に来日している。2006年にはリトアニア国立歌劇場の音楽監督となり、2007年よりヴロツワフ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督、2009年よりポーランド国立放送交響楽団の音楽監督に再度就任。

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