ショパン:エチュード(練習曲)第3番 作品10‐2 「別れの曲」

ピアノ: フジ子・ヘミング Fujiko Hemming

第3番 ホ長調『別れの曲』
旋律とポリフォニーの練習。中間部は様々な度数の重音跳躍。『別れの曲』という通称はショパンを題材にしたフランス映画の邦題に由来し、このように称されるのは日本のみである。海外での愛称は「Tristesse」であり、「悲しみ(哀しみ)」や「憂鬱」を意味する。

出版譜の速度記号は「Lento ma non troppo」(メトロノーム指定は八分音符=100)であるが、現存する2つの自筆譜の速度記号は、最初のものが「Vivace」、次のものが「Vivace ma non troppo」となっており、出版時にLentoに変更したものと考えられる。(ただし、このことを以て、ショパンが当初想定したテンポが物理的にずっと速いものだったとは言えない。)なお、2つ目の自筆譜の末尾には、間を置かず次の第4番の演奏に入るよう指示がある。

ショパン:練習曲

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