J.S.バッハ:カンタータ BWV 8 "Liebster Gott, wenn werd ich sterben?"

指揮:佐藤 俊介 Shunske Sato
Netherlands Bach Society
Griet De Geyter, soprano | Franz Vitzthum, alto
Guy Cutting, tenor | Felix Schwandtke, bass
Recorded for the project All of Bach on May 30th 2023 at Grote Kerk Naarden

0:00 Liebster Gott, wenn werd ich sterben? (Chor)
6:20 Was willst du dich, mein Geist (Arie)
10:13 Zwar fuhlt mein schwaches Herz (Rezitativ)
11:18 Doch weichet, ihr tollen (Arie)
16:04 Behalte nur, o Welt (Rezitativ)
17:19 Herrscher uber Tod und Leben (Choral)

カンタータ第8番「いと尊き御神よ、いつわれは死なん」 この曲はライプチヒで1724年秋に書かれたもので、表題のタイトルを持つコラール旋律に基づくコラール・カンタータです。 冒頭合唱が一風変わっています。前奏からオーボエと弦が奏でる穏やかなメロディーのバックで フルートがピ・ピ・ピと16分音符で甲高い音を鳴らすのですが、実はこれは弔いの鐘の音を表しています。 そしてこの8番の魅力はこの後のテナーとバスによる2曲のアリアです。 最初のテナーの曲は弦のピチカートに乗ってオーボエの奏でる物悲しい旋律が胸に染みます。 バスの方は一転して明るく華やかなフルートの音で始まります。 この曲はバスのソロとフルートのオブリガートがまるで戯れているかのように聞こえます。 そして、私はこの曲の最後のコラールがとても好きです。カンタータは最後はコラールで終るものがほとんどです。 だいたいは短くて地味な感じの曲が多いのですが、このカンタータのコラールはなぜかとても華麗な感じがするのです。 まさに曲の最後を飾るのにふさわしいコラールで、あー終った!という満足感を与えてくれます。

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