指揮： ヘルベルト・フォン・カラヤン Herbert von Karajan
ミラノ・スカラ座管弦楽団/同合唱団 Orchestra Filarmonica della Scala & Milan Scala Choir
1967年1月14＆15日 ミラノ・スカラ座
ジュゼッペ・ヴェルディの作曲したレクイエム（原題：Messa da Requiem per l'anniversario della morte di Manzoni 「マンゾーニの命日を記念するためのレクイエム」）は、カトリックのミサ曲のひとつである。イタリアの文豪アレッサンドロ・マンゾーニを追悼する目的で作曲され、マンゾーニの一周忌にあたる1874年5月22日、ミラノ、サン・マルコ教会で初演された。しばしば、モーツァルト、フォーレの作品とともに「三大レクイエム」の一つに数えられると共に、好悪両面において「最も華麗なレクイエム」と評される。
Dies Ira（怒りの日）ト短調、4分の4拍子、アレグロ・アジタート。
合唱 このレクイエム中最も有名な旋律をなす。ディエス・イレの後もクイド・スム・ミゼルの前、ラクリモサの前、リベラ・メの後でも再現される
Dies irae （合唱）
Dies irae, dies illa, solvet saeclum in favilla,
teste David cum Sibylla.
Quantus tremor est futurus, quando judex est venturus,
cuncta stricte discussurus !