ヴェルディ:混声合唱曲集「聖歌四編」 より 1. アヴェ・マリア Ave Maria 

Die 12 Cellisten der Berliner Philharmoniker
3.11東日本大震災の犠牲者を悼んで (2012年7月サントリーホールで収録)

 

聖歌四篇または聖歌四編(イタリア語: Quattro Pezzi Sacri)は、聖句に基づくジュゼッペ・ヴェルディの混声合唱曲集。異なる年代に別々に成立した楽曲の寄せ集めではあるが、しばしばまとめて上演されている。以下の4曲から成る。
1.アヴェ・マリア Ave Maria (無伴奏合唱曲、ラテン語詞、1889年作曲)
  音列「謎の音階」が駆使された作品としても名高い。
2.スターバト・マーテル Stabat Mater (管弦楽伴奏合唱曲、ラテン語詞、1896年~1897年作曲)
  伝ヤーコポーネ・ダ・トーディ作の中世の詩に基づく。
3.処女マリアへの讃歌 Laudi alla Vergine Maria (無伴奏女声合唱曲、イタリア語詞、1887年~1888年作曲)
  ダンテの詩への曲付けである。
4.テ・デウム Te Deum (管弦楽伴奏二重合唱曲、ラテン語詞、1895年~1896年作曲)

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