指揮:クリストフ・ポッペン Christoph Poppen
ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団 Deutsche Radio Philharmonie
ヴァイオリン:ジャニーヌ・ヤンセン Janine Jansen
live recording on September 23, 2007
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35は、1878年に作曲されたヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲。ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブラームスのいわゆる3大ヴァイオリン協奏曲に本作を加えて4大ヴァイオリン協奏曲と称されることもある名曲であるが、ベートーヴェンやブラームスと同様にチャイコフスキーも本作1作しかヴァイオリン協奏曲を作曲しておらず、そのいずれもがニ長調で書かれていることはよく知られている。
チャイコフスキーのヴァイオリン独奏を伴う管弦楽作品としては他に『憂鬱なセレナード』変ロ短調 作品26が挙げられる