チャイコフスキー:バレエ作品『白鳥の湖』"Swan Lake" 作品20 より ワルツ

Arr. for Piano 4 hands / Orchestra version of the Waltz
Primo: Franca Moschini  Secondo: Ramzi Hakim

『白鳥の湖』は、ピョートル・チャイコフスキーによって作曲されたバレエ音楽、およびそれを用いたクラシックバレエ作品。『眠れる森の美女』、『くるみ割り人形』と共に3大バレエと言われる。

ハープの短い序奏のあと、オーボエがソロで主旋律を吹く「情景」(第2幕・第10曲、第14曲)が、本作品を代表する曲として、特によく知られている。
またバレエが人気作品とならなかったことから、チャイコフスキーは出版社のユルゲンソンと相談し、本作品から自身が出来が良いものを選んで組曲を作ろうとしていたが、実際にその作業に取り組んだかについての具体的な証拠は残されていない。ただしユルゲンソンはチャイコフスキーの死後の1900年にワルツ、情景(第2幕)、終曲その他を取り出した組曲版を出版した。この組曲版、また指揮者によってはまた別の曲を加えた形の演奏会形式としても多く演奏される。

チャイコフスキー バレエ作品『白鳥の湖』

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