チャイコフスキー:バレエ作品『白鳥の湖』"Swan Lake" 作品20

指揮:シルヴィア・アンナ・ヤヤック・コビリンスカ Sylwia Anna Janiak
Symphony Orchestra of the Feliks Nowowiejski Music School in Gdansk, Poland
Academy of Music Concert Hall in Gdansk(グダニスク、ドイツ語名のダンツィヒ Danzig) March 18, 2015

0:00 Applause
00:26 No. 1 Scene. Moderato
03:35 No. 2 Waltz. Tempo di Valse
11:08 No. 3 Swan Dance. Allegro moderato
12:46 No. 4 Scene. Andante
19:24 No. 5 Hungarian Dance. Czardas. Moderato assai

『白鳥の湖』は、ピョートル・チャイコフスキーによって作曲されたバレエ音楽、およびそれを用いたクラシックバレエ作品。『眠れる森の美女』、『くるみ割り人形』と共に3大バレエと言われる。

ドイツの作家ヨハン・カール・アウグスト・ムゼーウスによる童話「奪われたヴェール」を元に構想が練られ、1875年、ボリショイ劇場の依頼により作曲。1876年に完成した。バレエが作られたのはロシアだが、物語の舞台は「くるみ割り人形」と同じくドイツである。

バレエが人気作品とならなかったことから、チャイコフスキーは出版社のユルゲンソンと相談し、本作品から自身が出来が良いものを選んで組曲を作ろうとしていたが、実際にその作業に取り組んだかについての具体的な証拠は残されていない。ただしユルゲンソンはチャイコフスキーの死後の1900年にワルツ、情景(第2幕)、終曲その他を取り出した組曲版を出版した。この組曲版、また指揮者によってはまた別の曲を加えた形の演奏会形式としても多く演奏される。

チャイコフスキー バレエ作品『白鳥の湖』

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