チャイコフスキー:バレエ作品『白鳥の湖』組曲

指揮:Dmitry Filatov
モスクワ国立交響楽団 Moscow State Symphony Orchestra
Roman Filipov violin solo

P.Tchaikovsky Suite from the ballet "Swan Lake"
00:08 No. 1 Scene. Moderato
03:02 No. 2 Waltz. Tempo di Valse
10:42 No. 3 Swan Dance. Allegro moderato
12:16 No. 4 Scene. Andante
19:54 No. 5 Hungarian Dance. Czardas. Moderato assai
22:50 No. 6 Spanish dance
25:15 No. 7 Neapolitan dance
27:18 No. 8 Mazurka
31:41 No. 9 Scene No 6 (episode)
34:12 No. 10 Pas de Deux - II. Andante
38:22 No. 11 Russian dance

『白鳥の湖』は、ピョートル・チャイコフスキーによって作曲されたバレエ音楽、およびそれを用いたクラシックバレエ作品。『眠れる森の美女』、『くるみ割り人形』と共に3大バレエと言われる。

ドイツの作家ヨハン・カール・アウグスト・ムゼーウスによる童話「奪われたヴェール」を元に構想が練られ、1875年、ボリショイ劇場の依頼により作曲。1876年に完成した。バレエが作られたのはロシアだが、物語の舞台は「くるみ割り人形」と同じくドイツである。

バレエが人気作品とならなかったことから、チャイコフスキーは出版社のユルゲンソンと相談し、本作品から自身が出来が良いものを選んで組曲を作ろうとしていたが、実際にその作業に取り組んだかについての具体的な証拠は残されていない。ただしユルゲンソンはチャイコフスキーの死後の1900年にワルツ、情景(第2幕)、終曲その他を取り出した組曲版を出版した。この組曲版、また指揮者によってはまた別の曲を加えた形の演奏会形式としても多く演奏される。

チャイコフスキー バレエ作品『白鳥の湖』

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