レスピーギ:『リュートのための古風な舞曲とアリア』Antiche danze ed arie per liuto 第3組曲 Ⅰ, Ⅱ, & Ⅲ

指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン Herbert von Karajan
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 Berliner Philharmoniker

『リュートのための古風な舞曲とアリア』(Antiche danze ed arie per liuto)は、オットリーノ・レスピーギが作曲した3集の組曲。いずれも古いリュートのための曲を、現代のオーケストラないし弦楽合奏のために編曲したものであり(したがってリュートのための曲ではない)、それぞれ4曲から成る。

第3組曲 弦楽合奏または弦楽四重奏で演奏される。4つの曲から成る。
Ⅰ - イタリアーナ(Italiana)(16世紀末の作者不明の曲による) Andantino 変ホ長調 3/4拍子
Ⅱ - 宮廷のアリア(Arie di corte)(ジャン・バティスト・ベサールの作品による)
  Andante cantabile ト短調 3/4拍子

III - シチリアーナ(Siciliana)(16世紀末の作者不明の曲による) Andantino ハ短調 3/4拍子
  おそらくもっとも有名な曲。
IV (省略)- パッサカリア(Passacaglia)(ルドヴィコ・ロンカッリの曲による) Maestoso ト短調 3/4拍子

シチリアーナ

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