ヴィットーリオ・モンティ:チャルダッシュ Csardas

ヴァイオリン:Nancy Webb
ピアノ(Sony Player): Liam Webb

 

ヴィットーリオ・モンティのチャルダッシュは元々マンドリンのために書かれた曲であるが、ヴァイオリンやピアノ向けに編曲したものがよく知られている。チャールダーシュの代表曲として日本では有名。非常に極端で華やかな曲想から、スポーツ競技などで演出に用いられる。また、金管楽器では超絶技巧の曲と知られており、木管楽器においても難易度の高い曲である。演奏形式としては前述したピアノ伴奏付きの独奏だけでなく、オーケストラ伴奏の協奏曲風なものや、クラリネット四重奏などのアンサンブルなど様々である。

以下はピアノ伴奏付きヴァイオリン版についての解説である。
Largo ニ短調。4分の4拍子。
ピアノの簡単な序奏のあと、ヴァイオリンで拍節の変動が大きい旋律を奏でる。付点リズムが多く軽やか。後続のフリスカ(Friska)とよい対照を成すラッサン(Lassan)。
Allegro vivace
16分音符の続く急速な部分。ヴァイオリンのリスト・スピカートで簡単な音形を弾ききる。途中meno allegroの部分でニ長調に変わり、ゆったりとした中で重音奏法とフラジオレットを披露する。再び同主調のニ短調に戻るが、最後はニ長調で華やかに終わる。ヴァイオリンには極端な技巧を求めないが、軽快で簡潔な小品であることからアンコールピースとしても優れている。

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