フォーレ:レクイエム Requiem ニ短調 作品48 より ピエ・イェズ(Pie Jesu)

指揮:コリン・デイヴィス Colin Davis
シュターツカペレ・ドレスデン Staatskapelle Dresden
ソプラノ: ルチア・ポップ Lucia Popp

レクイエムの傑作として知られ、フォーレの全作品中で最も演奏機会が多い。フォーレの音楽活動のなかでは、ピアノ四重奏曲第2番ト短調作品45、あるいは『パヴァーヌ』作品50などと並んで、中期の幕開きを告げる代表的な作品に位置づけられる。演奏時間約40分。
しばしば、モーツァルト、ヴェルディの作品とともに「三大レクイエム」の一つに数えられる。

散和音、ヴァイオリンのオブリガートに伴われ、ソプラノとテノールが互いに歌い交わしながら感動的なオザンナの部分に達する。

第4曲 ピエ・イェズ(Pie Jesu)
変ロ長調。ソプラノ独唱。オーケストラは独唱の余韻のように寄り添う。

Pie Jesu Domine,
dona eis requiem,
requiem sempiternam.

Merciful Lord Jesus,
grant them rest,
rest everlasting.

フォーレ:レクイエム

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