ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 作品98 (作曲者によるピアノ4手連弾版)

角野クラス ピアノ4手連弾による演奏会 ピアノ連弾で聴く交響曲シリーズ 第8回
2016年7月26日(火) 東京藝術大学音楽学部 第6ホールにて収録

ピアノ四手連弾演奏者
第1楽章: Allegro non troppo
演奏:1st.冨田楓 / 2nd.千釜有美子
第2楽章: Andante moderato
演奏:1st.沼田昭一郎 / 2nd.平尾柚衣
第3楽章: Allegro giocoso
演奏:1st.高橋莉央 / 2nd.新納芳奈
第4楽章: Allegro energico e passionato
演奏:1st.坂本麻衣 / 2nd.三好朝香

交響曲第4番ホ短調作品98(ドイツ語: Sinfonie Nr. 4 in e-Moll op. 98)は、第3交響曲完成の翌年1884年から1885年にかけてヨハネス・ブラームスが作曲した最後の交響曲。第2楽章でフリギア旋法を用い、終楽章にはバロック時代の変奏曲形式であるシャコンヌを用いるなど、擬古的な手法を多用している。このことから、発表当初から晦渋さや技法が複雑すぎることなどが批判的に指摘されたが、現在では、古い様式に独創性とロマン性を盛り込んだ、円熟した作品としての評価がなされており、4曲の交響曲の中でも、ブラームスらしさという点では筆頭に挙げられる曲である。ブラームス自身は「自作で一番好きな曲」「最高傑作」と述べている。演奏時間約40分。

ブラームス:交響曲第4番

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