ビゼー:「アルルの女」第2組曲

指揮: 寺岡 清高 kiyotaka Teraoka
第20回 浜松国際管楽器アカデミー&フェスティバル「オープニングコンサート」

 

『アルルの女』(アルルのおんな、L'Arlesienne)は、ドーデの短編小説、およびそれに基づく戯曲。その上演のためビゼーが1872年に全27曲の付随音楽を作曲しており、ここから編まれた2つの組曲が広く知られている。

第2組曲は、ビゼーの死後、友人エルネスト・ギローの手により完成された。ギローは管弦楽法に長けており、「アルルの女」以外の楽曲も加えて編曲した。
第1曲「パストラール」劇音楽No.7 導入曲および合唱から。
第2曲「間奏曲」劇音楽No.15 導入曲から。中間部のアルト・サクソフォーンによる敬虔な旋律は、『神の子羊』という歌曲としても歌われた。
第3曲「メヌエット」アルルの女といえば、この曲と連想されるほど有名な曲であるが、実はビゼーの歌劇『美しきパースの娘』の曲をギローが転用、編曲したものである。フルートとハープによる美しい旋律が展開される。
第4曲「ファランドール」劇音楽No.21 ファランドールから。プロヴァンス民謡「3人の王の行列」に基づく旋律とファランドールが組み合わされ、熱狂的なクライマックスを築き上げる。「ファランドール」の軽快な旋律は、民謡「馬のダンス」に基づく。

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