指揮:パブロ・エラス=カサド Pablo Heras-Casado
フライブルク・バロック管弦楽団 Freiburger Barockorchester
独奏ヴァイオリン: イザベル・ファウスト Isabelle Faust
The concert was held in May 2014 in the Berliner Philharmonie.
ロベルト・シューマンの「ヴァイオリン協奏曲ニ短調」は、ロマン派のヴァイオリン協奏曲の一つ。
1853年9月下旬から10月初旬とわずか2週間程度で作曲された。ヨーゼフ・ヨアヒムの要請を受け、またシューマン自身もヨアヒムが弾くベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を聞いて感銘を受け、このヴァイオリン協奏曲ニ短調を書いた。
日本初演は1938年12月14日、新交響楽団第198回定期公演にて。ウィリー・フライのヴァイオリン、ヨーゼフ・ローゼンシュトックの指揮による。
演奏時間 約32分。しかし第3楽章はシューマンの指定よりも速いテンポで演奏されることが多い。