シューベルト:ピアノ・ソナタ 第19番 ハ短調 D.958 第2楽章 Adagio

ピアノ演奏: アルフレッド・ブレンデル Alfred Brendel

フランツ・シューベルトのピアノソナタ第19番D958は作曲者最晩年のピアノソナタ3部作の一つ。本作品、次作、最終作は1828年9月に制作された。いずれもベートーヴェンを意識しながら、和声進行に作曲者固有の豊かさを持っているが、この先がないと言う危機感をも感じさせる大作群。
シューベルトは3部作のソナタをヨハン・ネポムク・フンメルに献呈するつもりだったが、1837年にフンメルが亡くなったために1839年にこれらを出版したアントン・ディアベリは献呈先をロベルト・シューマンに変更した。

第2楽章 Adagio 変イ長調 4/2拍子
やはり悲愴ソナタの中間楽章に似た穏やかな楽章。自由な転調は遠隔調ホ長調に至るなどロマン派の和声を備えている。

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