シューベルト:4手連弾のための3つの軍隊行進曲 作品51 D.733 より 第1番

ピアノ Bösendorfer 連弾:
Ⅰ アンドラーシュ・スキ Andras Suki
Ⅱ カールマン・ドラーフィ Kalman Drafi
Recorded in Bösendorfer-Saal (Vienna) ウィーン・ベーゼンドルファー ホール 2008

『3つの軍隊行進曲』(Trois Marches Militaires fur Klavier zu 4 Handen )D733、作品51は、フランツ・シューベルトがピアノ連弾のために作曲した曲集。第1番が特に有名であり、管弦楽編曲版や吹奏楽編曲版、ピアノ独奏版でもよく演奏されている。

ツェリス(現在のスロヴァキア)でエステルハージ伯爵家の娘の教師を務めていた1818年に作曲され、1826年にアントニオ・ディアベリにより出版された。
いずれもファンファーレ風の音形をともなった勇壮な主題に始まり、下属調のトリオを挟んだ3部形式で書かれている。
第1番 アレグロ・ヴィヴァーチェ、ニ長調、4分の2拍子。
第2番 アレグロ・モルト・モデラート、ト長調、4分の4拍子。
第3曲 アレグロ・モデラート、変ホ長調、4分の4拍子。

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