シューベルト: 4つの即興曲 Impromptus D.935 作品142 第2曲

ピアノ演奏:アルフレッド・ブレンデル Alfred Brendel

 

4つの即興曲 作品142、D935は、フランツ・シューベルトが最晩年の1827年頃に作曲したピアノ独奏曲。ピアノソナタという形式をとらないが、実質大ソナタとも呼べる優れた構築性が認められる。特にロベルト・シューマンによってこうした指摘がなされ、現在では4曲を一組として演奏されることが多い。第3曲は「ロザムンデ」の主題をそのまま生かした洗練された変奏曲であり、単独での演奏機会も多い。
シューベルトは同時期に4つの即興曲 作品90、D899も作曲しているが、各作品の相互関連性・構築性に大きな違いがある。

第2曲 Allegretto 変イ長調。4分の3拍子。優雅なメヌエット風の楽章。
フルトヴェングラーも好んだといわれる重厚な和声。中間部は属調変ニ長調。軽やかな三連符のアルペジョ。

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