シューベルト:歌曲集「白鳥の歌」より第4曲 セレナーデ 作品72-4

コントラルト:ナタリー・シュトゥッツマン Nathalie Stutzmann

 

◇以下シューベルトのセレナードより
セレナード(セレナーデ)という曲名は多数あり、一般に、シューベルトのセレナードと呼ばれています。 歌曲集 《白鳥の歌》 は、シューベルト最後の年に作曲された14曲の歌をまとめた遺作集であり、レルシュタープ、ハイネ、ザイデルの詩が使われています。

セレナーデはもともと恋人の窓の下に立って愛を訴える歌で、シューベルトのものも、セレナーデの特性に従って ギター風の伴奏をもち、情熱を内に秘め、やさしく訴えかける旋律は甘美にして清らかです。
胸のときめきにも似た響きをもち、歌声のこだまをかえすような伴奏は闇のなかにきえていく自分の声に耳をすます歌い手の、不安と期待に満ちた余韻を感じさせ、古今の数多い同趣の曲の中でも特に美しく、代表的な名曲とされています。

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