シューベルト:歌曲集「白鳥の歌」 D.957 より 第3曲「春の憧れ」 "Frühlingssehnsucht"

バリトン:ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ Dietrich Fischer-Dieskau
ピアノ: ジェラルド・ムーア Gerald Moore
Live recording, Salzburg, 1957

『白鳥の歌』(Schwanengesang)D957/965aは、フランツ・シューベルトによる遺作の歌曲集である。
3人の詩人による14の歌曲からなるが、自身が編んだ『美しき水車小屋の娘』、『冬の旅』とは異なり、『白鳥の歌』は彼の死後に出版社や友人たちがまとめたものであり、歌曲集としての連続性は持っていない。ただ、シューベルト自身も、レルシュタープとハイネによる歌集をまとめようと考えていたという説もある。

第3曲「春の憧れ」(Fruhlingssehnsucht)ト長調、4分の2拍子
心を騒がす春に対する憧れを歌った歌曲。

シューベルト:白鳥の歌

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