メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ第2番 ニ長調 作品58

チェロ: ソル・ガベッタ Sol Gabetta
ピアノ:ベルトラン・シャマユ Bertrand Chamayou
Recorded on 27 February 2023 at Musik- und Kulturzentrum Don Bosco Basel, Paul Sacher Saal

00:00 Allegro assai vivace
08:04 Allegretto scherzando
13:55 Adagio
17:44 Molto Allegro vivace

チェロソナタ第2番 ニ長調 作品58は、フェリックス・メンデルスゾーンが作曲した2番目のチェロソナタ。

メンデルスゾーンの創作活動の絶頂期である1843年に作曲され、弟でチェロ奏者のパウルや、イタリアのチェロ奏者で親友アルフレード・カルロ・ピアッティに助言を受けて作曲されたという。その成果といえるものが、この第2番のチェロソナタであり、シューマンが称賛したチェロソナタ第1番以上に、豊かな楽想の広がりを持っている意欲作である。
初演は1844年に、メンデルスゾーンの8回目となるイギリスへの訪問の際にピアッティと共に行われた。のちにロシア伯爵のミハイル・ヴィーホルスキに献呈された。

4楽章の構成で、演奏時間は約25分。
第1楽章 アレグロ・アッサイ・ヴィヴァーチェ
 ニ長調、8分の6拍子。ソナタ形式。
第2楽章 アレグレット・スケルツァンド
 ロ短調、4分の2拍子。
第3楽章 アダージョ
 ト長調、4分の4拍子。
第4楽章 モルト・アレグロ・エ・ヴィヴァーチェ
 ニ長調、4分の4拍子。ロンド形式。

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