ショパン:ワルツ 第10番 作品69-2

ピアノ演奏:ディヌ・リパッティ Dinu Lipatti

ディヌ・リパッティ(Dinu Lipatti, 1917年3月19日 - 1950年12月2日)は、ルーマニアのピアニスト、作曲家。
ブカレスト生まれ。アルフレッド・コルトーに魅入られて教えを受けるが、33歳でジュネーヴ郊外でこの世を去った。 彼のピアノの特徴は、透明な音色でピアノを最大限に歌わせていることである。純粋に徹した、孤高なまでに洗練されたピアニズムは古今でも随一とされる。 ショパンやモーツァルトなどを得意とした。ショパンのワルツ集は現在でも絶品とされている。
リパッティの演奏の真髄は端正と高貴にあり、そこにはコルトーのような濃厚な個性とは違うが、やはりある種の気高い艶とでも言うべきものが含まれているように聴こえる。また、最後の演奏会において病をおして舞台に上がったように、聴き手に対する誠意、つまり職人気質をも兼ね備えていた。その演奏は高貴なる艶という点において十分に個性的であったとも思われる。

ディヌ・リパッティ

ワルツ第10番ロ短調作品69-2は、フレデリック・ショパンが1829年に作曲されたワルツである。死後の1852年に友人のユリアン・フォンタナにより出版された。 構成的な完成はないが、旋律の美しさが特徴的である。第9番「別れのワルツ」と同様に、感傷的にすぎることから生前の発表が控えられたとされている。

ショパン:ワルツ 第10番

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