ショパン:ポロネーズ 第6番 変イ長調 Op.53「英雄」

ピアノ演奏:ブーニン Bunin

英雄ポロネーズ(えいゆうポロネーズ)とは、フレデリック・ショパン作曲の「ポロネーズ第6番変イ長調 作品53」のことである。1842年に作曲し、翌年に出版。ポロネーズの中で、軍隊ポロネーズ(第3番イ長調)・幻想ポロネーズ(第7番変イ長調)とともに有名であり、ショパンの曲の中でも人気が高い。曲は複合三部形式で構成されている。この「英雄ポロネーズ」のタイトルを付けたのはショパンではなく誰が付けたのかは現在不明だが、一説にはショパンと関わりが深い弟子達あるいはこの曲を聞いて感心した人達が付けたといわれている。
全体的に半音階的な上昇進行、動機の短縮、低音オクターブによる音量効果がちりばめられておりピアノに管弦楽的な表現を遺憾なく発揮させている。色彩感を追求するあまり、難解になった作曲者の作品にしては、主題を執拗に繰り返すことで一貫した内容になっている。そのため聴衆側にも受け入れられやすい作品に仕上がっている。力強いリズムを持つ本作品は、ポーランドの栄光をたたえているとされ、ショパンの愛国心をあらわれと指摘される。

英雄ポロネーズ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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