ショパン:幻想即興曲 Fantasie Impromptu 作品66

ピアノ演奏:アルトゥール・ルービンシュタイン Arthur Rubinstein

   
幻想即興曲(げんそうそっきょうきょく、Fantaisie-Impromptu)作品番号66は、ポーランドの作曲家フレデリック・ショパンが1834年に作曲したピアノ曲である。ショパンが作曲した4曲の即興曲のうち、最後に出版されたもの。
数あるピアノ曲の中で、最もよく知られる作品のひとつ。現在の版はショパンの死後友人のユリアン・フォンタナが改稿し発表したもので、「幻想」の題も彼によって付けられた。
主部では、左手は1拍が6等分、右手は1拍が8等分されたリズムとなっている。この場合、本来1拍を(6と8の最小公倍数である)24で分割してリズムを取らなければならないが、要求されたテンポでは24分割でリズムを取らずに演奏しても自然なリズムに聞こえる。

音楽の森 ショパン:幻想即興曲

inserted by FC2 system