ショパン:幻想即興曲 Fantasie Impromptu 作品66

ピアノ演奏: 中村 紘子 Hiroko Nakamura
1985年 福島市音楽堂で収録。41歳の頃の演奏。

 

幻想即興曲(げんそうそっきょうきょく、Fantaisie-Impromptu)作品番号66は、ポーランドの作曲家フレデリック・ショパンが1834年に作曲したピアノ曲である。ショパンが作曲した4曲の即興曲のうち、最後に出版されたもの。
数あるピアノ曲の中で、最もよく知られる作品のひとつ。現在の版はショパンの死後友人のユリアン・フォンタナが改稿し発表したもので、「幻想」の題も彼によって付けられた。
主部では、左手は1拍が6等分、右手は1拍が8等分されたリズムとなっている。この場合、本来1拍を(6と8の最小公倍数である)24で分割してリズムを取らなければならないが、要求されたテンポでは24分割でリズムを取らずに演奏しても自然なリズムに聞こえる。

音楽の森 ショパン:幻想即興曲

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