「耳をすましてごらん」  NHK朝ドラマ「藍より青く」の主題歌

作詩: 山田 太一
作・編曲: 湯浅 譲二
歌: 本田 路津子 Rutsuko Honda
キャスト:田宮(村上)真紀 演 - 真木 洋子 / 村上周一 演 - 大和田 伸也 真紀の夫

「耳をすましてごらん」は、1972年7月にリリースされた本田路津子のシングルである。また、南野陽子にカバーされ、1990年8月に19枚目のシングルとしてリリースされた。

1972年の連続テレビ小説『藍より青く』の主題歌。『藍より青く』の脚本を担当した山田太一が作詞、音楽を担当した湯浅譲二が作曲・編曲を手がけている。

21.5万枚を売上げ、既に「秋でもないのに」や「ひとりの手」をリリースしていた本田にとって最大のヒット曲となった。 本田は同年に『第23回NHK紅白歌合戦』に出場し、この曲を歌っている。

B面収録『藍より青く』は、連続テレビ小説『藍より青く』のテーマ曲(Instrumental)に歌詞をつけたもので、『耳をすましてごらん』と同じく、山田・湯浅が作詞及び作曲・編曲を担当。

耳をすましてごらん

『藍より青く』は、山田太一脚本によるNHK連続テレビ小説の第12作。1972年(昭和47年)4月3日から翌1973年(昭和48年)3月31日にかけて1年間放送された。309回。脚本と並行して小説も執筆され、放送中に刊行された。

太平洋戦争末期から敗戦後にかけての熊本県天草を舞台にしている。
ヒロイン・真紀は、厳格な校長である父に反対されながらも網元の息子・周一と結婚するも、長男が生まれる前に夫は出征し、そのまま帰らぬ人となる。周囲に支えられながら、戦争未亡人同士で商売を始め、何事にも負けず、強く明るく、中華料理店を経営するまでが描かれた。

TVドラマ 耳をすましてごらん

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