フランス映画「太陽がいっぱい」 "Plein Soleil" 主題曲

監督:ルネ・クレマン Rene Clement
音楽:ニーノ・ロータ Nino Rota 
主演:アラン・ドロン Alain Delon マリー・ラフォレ Marie Laforet 

『太陽がいっぱい』(原題:Plein Soleil)は、1960年のフランス・イタリアの犯罪映画。

パトリシア・ハイスミスの小説『The Talented Mr. Ripley(才人リプリー君)』(日本語版の題名は『太陽がいっぱい』または『リプリー』)を原作とした、ピカレスク・サスペンス。ルネ・クレマン監督の代表作と言われている。音楽はニーノ・ロータで主題曲も当時ヒットした。出演はアラン・ドロン、モーリス・ロネ、マリー・ラフォレ。当作はアラン・ドロンが広く知られ、俳優のキャリアを駆け上ってゆくきっかけとなった作品である。

ルネ・クレマン監督は『鉄路の斗い』(1945年)で第1回カンヌ国際映画祭・国際審査員賞および監督賞を受賞し、その後『海の牙』(1946年)、『禁じられた遊び』(1952年)、『居酒屋』(1956年)など、社会性の強い作品を撮り続けてきた。
1959年2月、ミシェル・ボワロン監督・アラン・ドロン主演の『お嬢さん、お手やわらかに!』が公開。クレマンは同作品を見て、ドロンに主役のオファーを出したという。
同年8月3日から10月22日にかけて、イタリアのナポリ県、イスキア島、プローチダ島、ローマなどで撮影が行われた。
1960年3月10日、フランスで公開された。同年6月11日、日本で公開された。

フランス映画「太陽がいっぱい」

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