ブラジル映画「黒いオルフェ」"Orfeu Negro" 主題歌:カーニバルの朝 Manha de Carnaval

歌:エリゼッチ・カルドーゾ Elizeth Cardoso

『黒いオルフェ』(ポルトガル語: Orfeu Negro、英語: Black Orpheus)は、マルセル・カミュ監督のフランス・ブラジル・イタリア合作映画。
1959年公開。同年の第12回カンヌ国際映画祭でパルム・ドール、アカデミー賞では外国語映画賞を受賞した。フランス語版とポルトガル語版の2通りがある。

ヴィニシウス・ヂ・モライスによる1956年の戯曲「オルフェウ・ダ・コンセイサゥン」を映画化したもので、ギリシア神話のオルペウスとエウリュディケの物語の舞台を、カーニバルで盛り上がる公開当時のブラジル、リオデジャネイロに移している。アントニオ・カルロス・ジョビン(Antonio Carlos Jobim)の手がけたサウンドトラックにはルイス・ボンファ(Luiz Bonfa)による「カーニバルの朝」をはじめとしたボサノヴァの曲が含まれている。
またサンバ歌手・作曲家として知られるカルトーラがワンシーンだけ出演、また撮影時には妻のジカともども雑用として雇われたことで知られる。

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