アメリカ映画:タイタニック より 「主よみもとに近づかん」 "Nearer My God to Thee"

タイタニック号 バンドメンバーによる弦楽四重奏(2 violins, cello, contrabass)
バンドマスター: ヴァイオリニスト - ウォレス・ハートリー Wallace Hartley
沈みゆく船上でハートリー最期の言葉: "Gentlemen, it has been a privilege playing with you tonight." 「今夜、君達と演奏できて光栄だったよ」

1912年、豪華客船タイタニック号が沈没する際、沈みゆく船上で同船のバンドメンバー(沈没で全員犠牲になる)が演奏したという。この話は1997年の映画『タイタニック』をはじめとするタイタニック号の沈没を描いた複数の映画に取り入れられている。タイタニック号のバンドマスターのウォレス・ハートリーはこの歌を好み、彼の葬式での上演を望んでいたという。 また、タイタニック号のエドワード・ジョン・スミス船長も、 最後操舵室に閉じこもって死を迎えます。

「主よ 御許に近づかん」"Nearer, My God, to Thee"は、賛美歌の一つ。「讃美歌」320番、「讃美歌21」では434,435番、「聖歌」260番、「聖歌 (総合版)」238番。

主よ御許に近づかん
登る道は十字架に
ありともなど悲しむべき
主よ御許に近づかん
現し世をば離れて
天翔ける日来たらば
いよいよまず御許に行き
主の笑顔を仰ぎ見ん

タイタニック より 「主よみもとに近づかん」

 あの老夫婦は実在した!
 ベッドの上で最期を迎える老夫婦
 

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