アメリカ映画「エデンの東」 "East of Eden" 主題曲

音楽:ビクター・ヤング
主演: ジェームス・ディーン James Dean

 

『エデンの東』(East of Eden)は、1955年公開のアメリカ映画。監督はエリア・カザン。原作はジョン・スタインベックの同名小説。

主演は、映画初出演のジェームズ・ディーンで、この作品で名実ともに一躍スターの地位を不動のものとした。共演がジュリー・ハリス、レイモンド・マッセイ、ジョー・ヴァン・フリート、リチャード・ダヴァロス、バール・アイヴス。原作の後半部分をポール・オズボーンが脚色した。音楽はレナード・ローゼンマン。
第28回アカデミー賞で監督賞、主演男優賞、助演女優賞、脚色賞にノミネートされて、ジョー・ヴァン・フリートがアカデミー助演女優賞を受賞した。また第13回ゴールデングローブ賞作品賞(ドラマ部門)、第8回カンヌ国際映画祭劇映画賞も受賞している。

この映画の主題曲は映画音楽の中でも人気が高く、特にヴィクター・ヤング演奏のレコードはよく使われて、こちらがサウンドトラック盤と間違われることが多い。実際のサウンドトラックはレナード・ローゼンマン演奏である。
エリア・カザンは自身の作品で新人俳優を抜擢することが多く、本作のジェームズ・ディーンが最も有名だが、他に「波止場」でマーロン・ブランド、「Wild River」でモンゴメリー・クリフト、「草原の輝き」でウォーレン・ビーティを送り出している。
淀川長治は、父に豆相場で儲けた大金を贈ろうとして父に拒絶されるシーンで「身体中から悲しみの声を振り絞り、男泣きに泣き出してしまうところのディーンのセリフと演技は、まさに彼の他にあれだけ悲劇的な詩情を匂わせる役者はいない」と語っている。
この映画の出演者は西部劇の出演俳優が多い。レイモンド・マッセイは「西部開拓史」、バール・アイヴスは「大いなる西部」、アルバート・デッカーは「ワイルドバンチ」、ジョー・ヴァン・フリートは「OK牧場の決闘」、そしてジェームズ・ディーンは「ジャイアンツ」[3]である。 小森和子は、この映画の原作を「親子・兄弟・男女の愛憎をそれぞれ描いて、人類が住むこの地上の世界が全て『エデンの東』であることがテーマである」と述べている。

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