映画「アラモ」 主題曲 "The Green Leaves Of Summer"

作曲:ディミトリ・ティオムキン
主演・監督・制作: ジョン・ウェイン
歌: ブラザース・フォア Brothers Four

『アラモ』(The Alamo)は、1960年に公開された西部劇映画。テキサス独立戦争中の1836年に起こったアラモの戦いを題材としている。ジョン・ウェインが主演・監督・制作を兼任し、ユナイテッド・アーティスツが配給した。ウェインの他にも、リチャード・ウィドマークやローレンス・ハーヴェイらが主役級で出演している。また撮影にはトッドAO方式(英語版)の70mmフィルムが用いられている。

ディミトリ・ティオムキンが作曲しポール・フランシス・ウェブスター(英語版)が作詞した『The Green Leaves of Summer』もメインテーマとして使用された。この曲は何度かリリースされており、ブラザース・フォアによる録音がよく知られる。オリジナル・サウンドトラック・アルバムはコロムビア・レコード、ヴァレーズ・サラバンド、Ryko Recordsからリリースされた。2010年には新規録音されたバージョンがTadlow MusicとPrometheus Recordsから発売された。このバージョンはニック・レインが指揮するプラハ・フィルハーモニー・オーケストラ(英語版)によって演奏されており、未発表だったティオムキンの楽曲がいくつか含まれている。また、マーティ・ロビンスとフランキー・アバロンが歌った『Ballad of the Alamo』も本作のテーマ曲と捉えられている。

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