四季の歌

作詞・作曲: 荒木とよひさ
歌: 芹 洋子

 

四季の歌は、四季それぞれを、自然現象などで比喩し、人の性格や身近な人を表現した内容の曲である。

元々は、作者である荒木が、日本大学スキー部時代に骨折し入院した新潟県妙高市の関温泉の情景をモチーフに、退院時に、看護師に対してのお礼で作成した曲で口コミで広まったと言われている。
この曲が広まった当時は、作詞・作曲者は不詳とされていた。レコード化の際に、友人の勧めで荒木が名乗り出た。
この曲には、5番の歌詞が存在するが、ほとんどの場合、5番に当たるところは、ラララで表現することが多い。
合唱コンクール等で使われる事が多い。
「僕」という男性の一人称で歌われるため、歌詞で「僕の友達」が「スミレ」に、「僕の恋人」が「ハイネ」に例えられることが違和感を与えることがある。元の歌詞では「恋人」が「スミレ」、「友達」が「ハイネ」だったものが、曲が広まっていく過程で入れ替わってしまったという。
1976年には、各社競作でレコードが発売されたが、レコードセールスで顕著なのはキングレコードの芹洋子盤だった。芹盤はオリコンで最高位8位、累計売上はミリオンセラーを記録した。

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