ロシア民謡「ヴォルガの舟唄」The Song of the Volga Boatmen

歌: ポール・ロブスン Paul Robeson
映像: イリヤ・レーピンが描いた『ヴォルガの船引き』

船引き(ふなひき、ロシア語: Бурлак、英語: Burlak)とは、川を下った船やはしけを上流へ戻すために、陸地から綱などで引いて歩くこと、または引く人たちのこと。ロシアではヴォルガ川を遡る時に大規模に行われた。中国でも長江、嘉陵江などで行われ、また日本でも急流を遡る時などに行われた。

ロシアではヴォルガ川が古くから交通の要であり、機動船が大勢を占めるまでは、船引きがよく利用された。

ヴォルガ川の船引きを歌った歌には民謡「ヴォルガの船引き歌」(Дубинушка)、別名「ヴォルガの舟唄」があり、これは五人組のミリイ・バラキレフが採譜して、1866年に彼の民謡集で発表したものである。「エイ・ウーフ・ニェム」で始まる歌詞の全部と英語訳は英語版にある。音域がベースの基調で歌われる場合が多く、日本でも古くはフョードル・シャリアピン、ポール・ロブスンの歌、近くはダーク・ダックスなどの歌でおなじみである。歌詞の日本語訳は堀内敬三、門馬直衛などのものがある。

何人かの画家がヴォルガ川の船引きについて描いているが、イリヤ・レーピンが描いた『ヴォルガの船引き』(1870年 - 1873年、サンクトペテルブルク・国立ロシア美術館所蔵)が特に有名である。レーピンが国内旅行で見た民衆の苦労と誇りが如実に現れていて、サンクトペテルブルクの官製美術界に対抗した「移動派」の代表作のひとつと言われる。発表されるとすぐにウラジーミル・アレクサンドロヴィチ大公に買われてヨーロッパ中で展示されて有名になり、レーピンが画家として世に出る契機となった。

Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%B9%E5%BC%95%E3%81%8D

  エイコラ エイコラ もうひとつ エイコラ エイコラ エイコラ もうひとつ エイコラ それ曳け舟を それ捲け綱を アイダダアイダ アイダダアイダ 樺の木に捲いた エイコラ エイコラ もうひとつ エイコラ エイコラ エイコラ もうひとつ エイコラ それ曳け舟を それ捲け綱を アイダダアイダ アイダダアイダ 樺の木に捲いた エイコラ エイコラ もうひとつ エイコラ エイコラ エイコラ

inserted by FC2 system