ロシア歌謡「ポーリュシカ・ポーレ」Polyushko-pole

ロシア・ヴォロネジ聖三位一体教会の聖歌隊である男声合唱団「スィンボル・ベルィ(Символ веры)」による歌唱。

ポーリュシカ・ポーレ(ロシア語: Полюшко-поле)は、1934年に作られた曲。ヴィクトル・グーセフ作詞、レフ・クニッペル作曲。クリメント・ヴォロシーロフに献呈された『交響曲第4番《コムソモール戦士の詩》』の第1楽章の第2主題がのちに独立して軍歌として歌われるようになった。ロシア語のポーレ(поле)は「草原」の意味であり、ポーリュシカ(полюшко)はポーレ(поле)に縮小辞を付けたもの。直訳すれば「愛しき草原よ草原」と言った意味。

ロシア内戦における赤軍(クラースナヤ-アールミヤ、Красная-Армия)の活躍を歌ったもので、赤軍合唱団の歌唱により世界的に知られるようになった。日本では1971年、仲雅美が歌いヒットした曲として知られる。なお、橋本淳による仲雅美の歌った歌の歌詞は、原詞と異なり恋を歌ったものとなっている。さらに別の歌詞で岸洋子にも歌われている。日本語では『ポーリュシュカ・ポーレ』、『 愛しき草原』、『わが草原』、『小さな草原』、『草原よ』などとも訳される。1998年にはTBS系テレビドラマ『青の時代』(堂本剛主演)のオープニングテーマにOrigaによるカバーが使用された。

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