フォーク・ソング「花はどこへ行った」 "Where Have All The Flowers Gone" 1994

歌:ジョーン・バエズ Joan Baez

 

「花はどこへ行った」(原題 Where have all the flowers gone?)は、世界で一番有名な反戦歌とも言われるフォークの不朽の名曲である。アメリカンフォークの父とも形容されるピート・シーガーによる作詞作曲であり、シーガーの代表作でもある。
「花はどこへ行った 少女がつんだ」
→「少女はどこへ行った 男の下へ嫁に行った」
→「男はどこへ行った 兵隊として戦場へ」
→「兵隊はどこへ行った 死んで墓に行った」
→「墓はどこへ行った 花で覆われた」と続き、再び冒頭の「花はどこへ行った 少女がつんだ」となる。
最後には必ず「いつになったら わかるのだろう」という言葉でしめられているため、「戦争がいつまでも繰り返され、いつになったらその愚かさに気づくのか?」というメッセージ、今度こそもう戦争は絶対に止めようという思いを込めて盛んに歌われることとなった。

花はどこへ行った(Wikipedia)

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