ショスタコーヴィチ:交響曲 第5番 ニ短調 作品47 第1楽章-第4楽章(全曲)

指揮:ヴァレリー・ゲルギエフ Valery Abisalovich Gergiev
BBC交響楽団 BBC Symphony Orchestra

 

この交響曲第5番はショスタコーヴィチの交響曲のなかでは均整の取れた構成をしており、かつてはショスタコーヴィチの最高傑作として位置づけられることが多かった。親しみやすい作風であることもあって、世界中のオーケストラのスタンダード・ナンバーとなっているが、最近は他の交響曲の演奏頻度も高くなり、今まで代表作とされてきたことに疑問を呈する意見もある。 第2番や第3番のような単一楽章形式で声楽を含む新古典風の交響曲や、マーラーの交響曲を意識した巨大で複雑な第4番を経て、第5番では交響曲の伝統的な形式へと回帰した。声楽を含まない純器楽による編成で、4楽章による古典的な構成となっている。
この作品の標題を「革命」としている場合があるが、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」と同様、正式な標題ではなく、日本国内でのレコード広告の宣伝に使われたに過ぎない。 むしろベートーヴェンのそれと同じく人間の「生」(=life)について音楽を通して表現している。

ショスタコーヴィチ:交響曲第5番

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