ドボルザーク:交響曲 第8番 第1楽章 Allegro con brio

指揮:ブルーノ・ワルター Bruno Walter
ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 New York Philharmonic Orchestra

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交響曲第8番ト長調作品88は、チェコの作曲家、アントニン・ドヴォルザークが作曲した交響曲である。古くは出版順により第4番とよばれていた。
第7番以前の交響曲にはブラームスの影響が強く見られ、また第9番「新世界より」ではアメリカ滞在のあいだに聞いた音楽から大きく影響を受けているため、この交響曲第8番は「チェコの作曲家」ドヴォルザークの最も重要な作品として位置づけることができる。ボヘミア的なのどかで明るい田園的な印象が特徴的で、知名度の点では第9番には及ばないものの、第7番などと同様に人気のある交響曲である。

第1楽章 Allegro con brio ト長調、自由なソナタ形式。
ト短調による第1主題第1句で開始される、その後フルートに導かれて明るい第2句がト長調で現れ、次第に盛り上がってゆく。第2主題は木管に現れる。コデッタも力強く明るい。再び第1主題第1句が戻ると展開部に入ったことになる。第2句が続き、劇的な展開部らしい楽想になってクライマックスを形成していく。その頂点で第1主題第1句が回帰し再現部へ入る。第2句は提示部と同じように木管に現れるがほとんど発展せずに第2主題部へ移行し、コデッタも型どおりに再現される。そのまま劇的なコーダへなだれ込み、テンションを維持したまま曲を閉じる。

交響曲第8番 (ドヴォルザーク)
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