バーバー:弦楽のためのアダージョ 作品11 Adagio for Strings

指揮: サイモン・ラトル Simon Rattle
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 Berliner Philharmoniker

 

弦楽のためのアダージョ Op.11(Adagio for Strings)は、サミュエル・バーバーが作曲した、弦楽合奏のための楽曲。作曲者の名前をとってバーバーのアダージョ(ないしバーバーのアダージオ)とも呼ばれる。 アダージョは、楽曲に付けられた速度記号である。
弦楽四重奏曲第1番の第2楽章より編曲されたものである。また、「アニュス・デイAgnus Dei」(神の子羊)という合唱曲に編曲された。
すすり泣くような旋律、中間部終わりの、激しく突き上げる慟哭のようなクライマックスで知られる。アメリカでこの曲が有名になったのはジョン・F・ケネディの葬儀で使用されてからである。 そのため、訃報や、葬送などでの定番曲として使われるようになったために、バーバーは 「葬式のために作った曲ではない」と不満を述べている。
日本においては、昭和天皇の崩御の際に、NHK交響楽団の演奏を放映した(他の曲目:バッハ「アリア」、ブラームス「交響曲第4番」)。

機会音楽としての使用例
第二次世界大戦後のGHQ占領下の日本での最初のラジオ放送
ジョン・F・ケネディの葬儀
アメリカ同時多発テロから1年後に行われたニューヨーク市でのニューヨーク世界貿易センタービル跡地での慰霊祭
東北地方太平洋沖地震に起因する東日本大震災後の、仙台フィルハーモニー管弦楽団による復興コンサート(第1回 2011年3月26日、仙台市内の寺院にて)での演奏

弦楽のためのアダージョ

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