モーツアルト:レクイエム Requiem ニ短調 K.626

指揮: ゲオルク・ショルティ Georg Solti
ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団 Wiener Philharmoniker
ウイーン国立歌劇場合唱団 Staatsopernchors
ソプラノ: アーリーン・オジェー Arleen Auger  メゾソプラノ: チェチーリア・バルトリ Cecilia Bartoli 
テノール:Vinson Cole  バス:Rene Pape
モーツァルト追悼ミサ (Dec. 5, 1991 ウイーン・聖シュテファン大聖堂 )

 

レクイエム ニ短調 K. 626は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756年 - 1791年)が作曲したレクイエム(死者のためのミサ曲)である。モーツァルトの死により作品は未完のまま残され、弟子のフランツ・クサーヴァー・ジュースマイヤーにより補筆完成された。 しばしば、ヴェルディ、フォーレの作品とともに「三大レクイエム」の一つに数えられる。

第1曲 レクイエム【交唱】(ニ短調 アダージョ 4分の4拍子 合唱・ソプラノ独唱)
 冒頭のD-C#-D-E-Fの動機は全曲に渡って用いられている。第2曲へ休みなく続く。

第2曲 キリエ【憐れみの賛歌】 (ニ短調 アレグロ 4分の4拍子 合唱) 壮大な二重フーガ。

第3曲 ディエス・イレー【怒りの日】 (ニ短調 アレグロ・アッサイ 4分の4拍子 合唱)
 全曲中特に有名な曲で、テレビや映画などでよく用いられている。

第4曲 トゥーバ・ミルム【奇しきラッパの響き】 (変ロ長調→ヘ短調 アンダンテ 2分の2拍子 バス、テノール、アルト、ソプラノ独唱・四重唱) 歌詞の通り、トロンボーンに導かれてバスが最後の審判について歌う。

第5曲 レックス・トレメンデ【恐るべき御稜威の王】 (ト短調 グラーヴェ 4分の4拍子 合唱)
 「グラーヴェ」はジュースマイヤーの指定。彼以降の補筆版(後述)では、速いテンポで演奏されることが多い。

第6曲 レコルダーレ【思い出したまえ】 (ヘ長調 アンダンテ 4分の3拍子 四重唱)

第7曲 コンフターティス【呪われ退けられし者達が】 (イ短調 アンダンテ 4分の4拍子 合唱)
 第5曲同様、他の補筆版では速いテンポで演奏されることが多い。

第8曲 ラクリモーサ【涙の日】 (ニ短調 ラルゲット 8分の12拍子 合唱)
 モーツァルトの絶筆(8小節、"judicandus homo reus:" まで)。9小節以降はジュースマイヤーの補筆であるが、作曲は必ずしも曲順に進められるわけではないため、後述の通り、続く第9、10曲も第3~7曲同様、旋律や和声など主要な部分はモーツァルトの作曲である。

第9曲 ドミネ・イエス【主イエス】 (ト短調 アンダンテ・コン・モート 4分の4拍子 合唱・四重唱)

第10曲 オスティアス【賛美の生け贄】 (変ホ長調 アンダンテ 4分の3拍子 合唱)

第11曲 サンクトゥス【聖なるかな】 (ニ長調 アダージョ 4分の4拍子 合唱) 全曲で唯一、シャープ系の調性の曲。"Hosanna" 以降はフーガとなる。

第12曲 ベネディクトゥス【祝福された者】(変ロ長調 アンダンテ 4分の4拍子 四重唱・合唱)
 前曲と同一のフーガで締めくくられる。

第13曲 アニュス・デイ【神の小羊】 (ニ短調 ラルゲット 4分の3拍子 合唱) 次の曲に休みなく続く。

第14曲 ルックス・エテルナ【永遠の光】 (ニ短調 アダージョ 4分の4拍子 ソプラノ独唱・合唱)

合唱は全て混声四部合唱で、四重唱はソプラノからバスまでの独唱者による。

モーツアルト:レクイエム

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