モーツアルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス Ave Verum Corpus

指揮:John Goulart  ボウバレーコーラス Bow Valley Chorus

アヴェ・ヴェルム・コルプス(Ave verum corpus)は、カトリックで用いられる聖体賛美歌である。トリエント公会議で確立された対抗宗教改革の一環として典礼に取り入れられ、主に聖体祭のミサで用いられた。
この曲はモーツァルトが、妻コンスタンツェの療養を世話した合唱指揮者アントン・シュトルのために作曲したものである。簡素な編成でわずか46小節の小品だが、絶妙な転調による静謐な雰囲気から、モーツァルト晩年の傑作とされる。

モーツアルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス

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