モーツァルト:四手連弾ピアノ・ソナタ ニ長調 K.381

Piano primo: アナスタシア・グロモグラソヴァ(姉) Anastasia Gromoglasova
secondo:リューボフ・グロモグソヴァ(妹) Liubov Gromoglasova

四手のためのピアノソナタ ニ長調 K.381 (123a) は、モーツァルトが16歳の時にザルツブルクで作曲、1772年初めに完成したとされる。イタリア風のシンフォニアを四手に編んだような曲である。
この曲は1781年にウィーンで作曲されたと考えられていたが、草稿を姉のナンネルが持っていたことと、モーツァルト姉弟が1772年にザルツブルクで弾いたと推定されるようになったことから、新番号K.123aが与えられた。
モーツァルトはこの曲を姉と連弾するために作曲したと考えられる。

原語曲名:Sonate in D fur Klavier zu vier Handen KV 381 (123a)
第1楽章 Allegro ニ長調 4分の4拍子 ソナタ形式
第2楽章 Andante ト長調 4分の3拍子 ソナタ形式
第3楽章 Allegro molto ニ長調 4分の2拍子 ソナタ形式

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