モーツアルト：ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466

ピアノ・指揮：内田 光子

第1楽章-1　第1楽章-2　第2楽章　第3楽章　

　

第3楽章 ロンド：アレグロ・アッサイ ニ短調→ニ長調 2/2拍子、ロンドソナタ形式
一転変わって、激しい曲想でピアノの分散和音のソロから始まる。そしてピアノのソロの後は弦楽器でピアノの旋律を一斉に奏し、ロンドソナタ形式で遊び戯れるような無邪気なものであるが、曲が進むにしたがって華やかさも更に増す。そしてカデンツァの後にはニ長調に転じ、壮大に曲が閉じる。尚、この第3楽章はもう一つの未完の草稿が残っている。