モーツアルト:ピアノ協奏曲 第23番 K.488 第2楽章

ピアノ:マリア・ジョアン・ピレシュ Maria Joao Pires
グルベンキアン管弦楽団 Orquestra Gulbenkian(ポルトガルのリスボンを本拠とするオーケストラ)

ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲したピアノ協奏曲。モーツァルト自身の作品目録によれば、1786年3月2日に完成された。作曲に着手したのは、1783年か1784年の冬と見られている。初演は1786年3月に行われたと見られているが、詳細は不明である。
モーツァルトの同時期のピアノ協奏曲と比べると、楽器編成や曲の構成が単純であり、簡潔で軽快な曲である。

第2楽章 アダージョ 嬰ヘ短調 6/8拍子 三部形式
シチリアーノのリズムに基づいた旋律が歌われる。第22番の第2楽章も短調だが、大規模な第22番とは違い、物思いに沈んだように静かで短い曲である。

モーツアルト:ピアノ協奏曲 第23番

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