モーツァルト:4手連弾のためのソナタ ハ長調 K. 521

第1奏者:ヘルベルト・シュフ Herbert Schuch
第2奏者:ギュルル・エンサリ Gulru Ensari
GUSTAV MAHLER MUSIKWOCHEN(Gustav Mahler Music Weeks
2021 21.07.2021 Gustav Mahler Saal, Toblach

四手のためのピアノソナタ ハ長調 K.521は、モーツァルトが31歳の時にウィーンで作曲、1787年5月29日に完成した。最初は2台のクラヴィーア(ピアノ)のために作曲したらしい。モーツァルトの親友ゴットフリートとピアノの弟子で美貌の才媛として知られたフランツィスカのジャカン兄妹に捧げられた。

原語曲名:Sonate in C fur Klavier zu vier Handen KV 521
第1楽章 Allegro ハ長調 4分の4拍子 ソナタ形式
第2楽章 Andante ヘ長調 4分の3拍子 三部形式
第3楽章 Allegretto ハ長調 4分の2拍子 ロンド形式

その他 1787年5月28日の早朝にモーツァルトの父レオポルトが亡くなっているが、父の死を知らないモーツァルトはその翌日にこの曲を完成させている。モーツァルトは父の死にも駆けつけず、埋葬にも立ち会わなかった。

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